《20代の勉強力で人生の伸びしろは決まる》千田琢哉

 

あっという間に2020年。

風邪をひいていたこともあって年末年始はほぼ寝ていて脳が死んでいた。

毎日寝ていると生きているというより、ただ息をしているという風に感じ時間を相当無駄にしたと少し残念。

 

今日は体調が回復しつつあり、2020いいスタートを切るために机に向かって目標たてたり、本を読む時間を強制的に作った。

 

まず、章ごとに自分が響いたフレーズを紹介しよう。

 

概要 20代で意識し行動していたら、どんどん成長して何年後かに周りと大きな差が生まれるであることについて、8つの視点から書かれた本。

 

第1章 パラダイムシフト

・悲壮感が漂う勉強は、偽物

・知恵にいくらお金を払えるかが、その人の伸びしろ

→目に見えない知恵に対していくらお金を払うことができるのかが、将来その人がどこまで成長していくのかの指標である

 

第2章 本から学ぶ

・好きな作家の本を制覇する

→はじめは大好きなたった一人の作家を追及していたつもりが、気づいたら何十人、何百人の作家の本を読んでしまう楽しみがある

 

第3章人から学ぶ

・人の本質は、第一印象と逆である

→初対面の第一印象は、相手が最も苦手な部分を厚化粧してあると考えてほぼ間違いない

 

第4章 仕事から学ぶ

・熱意とはあっ到底スピードのことである

・とりあえず、3度やってみる

→1度のチャレンジなら挑戦した事実作りにやってみる人間もいたが、2度チャレンジとなると周囲には誰もいない。

・毎日1時間だけ、メンターを演じてみる

・仕事の内容より、仕事をしている人を観る

→仕事の習得が早い人は、仕事をしている人を観ている

「見る」とは外見に意識をやることであり、「観る」は中身に意識をやることだ。物事全てにおいて本質を掴んでいくためには、「観る」が重要である

 

第5章 組織から学ぶ

・カリスマ経営者の会社の給料は概して安い

→給料をもらうために働くのではなく、気づきを得るために働くというように、働くためのテーマを変更してみるといい

 

第6章 時間から学ぶ

・東京と地方では、スピードとチャンスが30倍違う

 

第7章 お金から学ぶ

・いつも「ちょっとだけ損したかな」という状態にしておく。

→割り勘の端数を払うことは「運の貯金」

 

第8章 学び方を学ぶ

・厚くて難解な本は読まなくてもいい

→ジャンルに関係なく好きな本だけ読むÝ

・最大級に評価される「記憶に残るホームラン」の打ち方

→「最初の3か月以内のヒット」に全力を傾ける

 

感想

 

やっぱ本っていいと実感。

ただ読んでいるだけなのに、めちゃめちゃ考えている。

自分をどうな風に生きたいか、仕事ではどいう風にふるまおうかとか。

今日は息をしているというより、生きているという感覚だった。

 

私は10月から引っ越しをして東京で週5で働き始めて本を読む時間がかなり減った。

それと同時に考える時間も減っていた。2020は最低月3冊読んで、ちゃんと脳を使って生きていきたい。